男たちの大和／YAMATO
昨日公開の『男たちの大和／YAMATO』観てきました。
終わった後、席を立たずに一時間くらい余韻に浸っていたくなる映画でした。
そういえば日本の戦争映画って見た記憶がないなぁ
強いて言えば、戦国自衛隊くらいか
当時の映像を織り交ぜてのこの映画、戦艦大和の最後の作戦「水上特攻」の生存者の監修によって作られたということで、その描写には説得力があります。
大和最後の戦闘シーンは、思わず体に力が入ってしまいました。
１０代の少年までも特別年少兵として参戦させ、特攻という馬鹿げた作戦を立案実行し、負けた日本。
精神論ばかりで時代の変化に目をつぶり続けた日本軍のシンボルとしての巨大戦艦大和が主題のこの映画、全編を通じて悲壮感に満ち溢れています。
（長淵剛は嫌いなんだけど、）エンドロールに流れる長淵剛の歌は染みました。
男たちの大和／YAMATO OFFICIAL WEBSITE
AUTHOR: ふくちゃん URL: http://blog.goo.ne.jp/fukuchan2001 DATE: 12/18/2005 21:40:14 ＴＢありがとうございました。
今年は邦画の戦争映画も幾つかありましたがこの作品が一番テーマもしっかりしていて見応えがありましたね。是非多くの人に観てもらいたいです。
