THE!記

σ(`ε´) オレ様隊長の気まぐれ日記、的なもの

大井川ツアー 〜大井川鉄道あぷとライン編〜

さて、加齢なる早起きにて出発したσ(`ε´) オレ様、 5時5分ごろに厚木インターから東名高速に乗って、 あまりに空いてるものだから快調に走れちゃって、 6時ちょい過ぎに相良牧之原インターをゲートアウトしちゃう勢いだったので、 念のため2キロ手前の牧之原サービスエリアで小一時間ほどサービスエリア散策して、 7時ちょい前にゲートアウト。
お茶畑の広がる国道473号線をズンドコ北上し、大井川鉄道の始発駅金谷駅をかすめ、 国道1号線を横切るといよいよ山道に。 といっても、周りは山だけど大井川沿いのゆったりとした道が大半でたいへん楽ちんな感じです。
SLが走る大井川鉄道と並走するような道です。
SLの終点であり南アルプスあぷとラインの始発駅でもある千頭駅に立ち寄ってみたけど、 これといったものもなくちょいと覗いただけで終了。 あぷとライン乗車予定の奥泉駅を目指し、拍子抜けするほどあっけなく到着。
始発電車9時半のところ、現在まだ8時過ぎ。 駐車場は当然1番乗り、駅舎もガラガラ、駅員さんはいるみたいだけど券売所は開いていない。 ウロウロしてたら駅員さんが出てきて切符売ってくれました。 パンフレットと時刻表と乗車証明書と一式くれました。 どこの景色がお勧めとか、どの辺に乗ればいい感じの写真が撮れるとか、とても親切にいろいろ教えてくれました。
これで、一安心。 途中のコンビニで調達しておいた朝飯を食べ、付近を散歩。 のどかな感じです。
さて、そろそろ。と、戻ってきてみればなんと行列! これは予想外の事態。一番乗りしておいてホットしました。
予想外に激混みな奥泉駅にいよいよあぷとラインが到着です。 ホームと線路の段差の低さに何となく想像は付いていたけど、 電車ちっちぇー
動力車2台体制、客車8両のロング編成だったので意外とあっさり乗車できました。 運転手さんがこのあぷとラインの生い立ちや観光ガイドを話しながらのんびり進み、 絶景スポットではさらに遅く歩くくらいの速さで景色を堪能させてくれます。
奥泉から一つ目のアプトいちしろ駅 ここで、この電車の目玉、アプト式電気機関車と連結です。 みんな降りて連結シーンとアプト式電気機関車を見学しに行ってます。

右が連結したアプト式電気機関車、たぶん普通の電車と同じくらいの大きさ。 左側の列車のサイズが我々が乗っているミニ列車。
ここから先は、1000分の90という日本一の急こう配を登ります。 ラックレールという歯形のレールが通常の線路の真ん中に敷かれていて、 電車の方には歯車の車輪がついていて急こう配で滑らないように、 アプト式電気機関車で、上りは後ろから押し上げ、下り時にはブレーキの役目を果たします。
1000分の90区間 画像では分かりにくいですが、確かに普通の電車にはない角度でした。
いい感じの橋です。(名前はレインボーブリッジです)
橋の先が奥大井湖上駅 名前のとおり、湖の上の駅ですが、今日はここで降ります。 よくわかりませんが、中部の駅100選に選ばれいるそうです。
さようなら〜 (この時点ではアプト区間は終わっていて通常のミニ列車です)
対岸に見えるのが、ダムを作るときに実際に使用していた線路です。
ちなにみ、このあぷとラインは、全部中部電力の持ち物で、 大井川鉄道株式会社が線路と車両とその他もろもろ一式借りている運行しているとのことです。 ふ〜〜〜ん。 わざわざこんなところで降りたのは、当然訳があって、 実は橋の上をあるいて渡ることができるんです。 で、渡ってみました。意外とあっさりでした(^^;
上の方から、奥大井湖上駅をはさんでレインボーブリッジの全景
30分くらいで、戻りの電車がやってきました。 帰りは通常の客車3両編成でした。 手で扉を開けて誰もいない車両に乗り込んで車内を1枚。 幅としてはバスよりも狭いですね。天井も低くて頭ぶつかりそうです。
長島ダム駅で、またアプト式電気機関車と連結です。

さあ、下りです。 上りの時よりも下りの方がその傾斜を感じることができました。 車内ガイドも、是非通路を歩いてみてください。と言うもんだから、 前の車両も後ろも車両も当然σ(`ε´) オレ様も皆さん車内をウロウロ歩いてました(^^
出発地点の奥泉駅にもどって、ブラックパール2世号に乗り換えて今度は車で本日のメインターゲット長島ダムに向かいます。 ということで、長島ダム編に続く