THE!記

σ(`ε´) オレ様隊長の気まぐれ日記、的なもの

トーハクのトーハク

トーハク(東京国立博物館)のトーハク(長谷川等伯展)に行ってきました(^^; 会期終盤とはいえ、平日の朝だったら余裕だろうと思っていたら・・・ 開場の9時半ですでに入場待ちの列が! 油断してました。 入場までおよそ10分待ち。 こりゃまともに見れそうにないな。 となかばがっかりモードで入場。 変則的に第1会場をすっ飛ばし第2会場に先に行ったら意外と空いてました。 さーっと一度見て、第1会場に行ってみると、人・人・人・・・・。 何やら細かい掛け軸の仏画がメインのエリアで、みなさんそこで牛歩状態。 とりあえず、第1会場もさーっと通過して再び第2会場。 みなさん第1会場で足止めのようで、まだ余裕。 会場図(クリックで拡大)
第1会場が、第1章から第4章で、主に仏画、金碧画 第2会場が、第5章から第7章、主に水墨画 何度でも行き来できます。 第5章最後の展示「仏涅槃図」は圧巻。 幅6m高さ10mとその大きさに博物館の高さが足りず、全体を壁に掛けて展示することができず、下の方が床にでろんとなってました。 月明かりの下、死んでしまった仏陀の周りを動物やら阿修羅やらが皆嘆き悲しんでいる様子が臨場感たっぷりに描かれていて、しばらく目が釘付けになりました。 2度目に見た時は絵を見ている人たちも絵と一体になって仏陀を囲んでいるような感じに見えました。 第1会場の方にも同じような絵のちっちゃいのがあったけど、あれはなんだろう? 第4章の絢爛豪華な金碧画、国宝「楓図壁貼付」「松に秋草図屏風」も素晴らしかったけど、σ(`ε´) オレ様もご多分に洩れず、日本水墨画の最高傑作の一つと言われる第7章にある国宝「松林図屏風」に吸い込まれました。 いや、これはホント素晴らしかった。近くで観ると雑な感じで???と思ったけど、離れて観ると、その空気感というか全体から漂う雰囲気に引き込まれます。 ネット画像とかで見ても、「ふーん」って感じだったけど、やっぱり本物は違いました。 結局、3周したけど、第1・2・3章は人が多すぎて、細かい仏画の掛け軸メインなので、ほとんど素通りでした。 おかげでみなさんそちらで足止めされるようで、第2会場の方は、まだ遠目に眺めることができる状態だったので、十分堪能することが出来ました。 展覧会ホームページ で、会場の平成館を出てみると、やっぱり大行列 なんとっ!? ついでに、本館、法隆寺宝物館も見学して、たまたま裏の庭園も一般公開期間だったのでそちらも散歩してきました。 東京国立博物館ホームページ 画像は、本館左の木です。(特に意味ありません(^^; )