草津温泉ツアー 〜第一部 リベンジオブ西の河原大露天風呂篇〜
さてさて、σ(`ε´) オレ様的第1回サイコロツアーの目的地は、草津温泉に決まったところで、いそいそと出発。
早速、HIGE氏がiphoneで検索・・・・「え〜っと、草津温泉まで6時間とでましたけど」
「・・・あ〜、そうですか。。。。ん?6時間?それって高速使ってますか?」
「分かりません。目的地入れると勝手に計算してくるので」
「そうですか・・・まあ、今4時ですから、6時間としても10時には着くということで、まあ行ってみましょ♪お帰りは一応19時ごろでいいですよね」
「はい。まあ」
と、やや不安な様子のHIGE氏ですが、あなたが振ったサイコロです。グダグダしててももはや行くしかありません。貴重な時間を無駄にしないようやや不安げな様子を無視してとにかく出発!
(いやぁ、6時間とは意外な。もうちょっと近かったような記憶が・・・)
出発そうそうHIGE氏の仕事に間にあう時間に帰って来れるのか不安を抱えてのスタートとなりましたが、一路、中央道相模湖インターへ。
これがまた、思いの外順調に走れ、最速タイムに近い1時間くらいでゲートイン。
上り方面に進路をとり圏央道を北上、以前行った時は国道16号で八王子を抜け青梅から圏央道だったので随分と時間短縮できたはず。
早速、iphoneで検索・・・・
「まだ6時間なんですけど。。。」
「え〜?すでに一時間は走ってますけど?」
「う〜む」
とかやりつつもとにかく道路は順調そのもの。
渋滞の苦も無く関越道へ。。。
しかし順調だったのもここまで。
関越道に入ると、ほどなくして渋滞に参加。
ちんたらした速度での走行を余儀なくされる。
おまけに反対の上り方面もやけに交通量が多いし。
今のこの下り線の渋滞と上り線の交通量を考えると、帰りは渋滞必至ですな。
やばいですね。
などと話しながら7時過ぎ上里SAで朝食タイム。
一息ついて再出発
まだまだ遠いと思ったらあっさり渋川伊香保インター
朝日があたってきれいな山の景色を眺めながらの快適ドライブ
国道353号線を前を行くトラックのおかげでのんびりドライブ
なんとHIGE氏は来週は四万温泉とのことで、ルートの下見もバッチリです(笑)
この看板のとおりσ(`ε´) オレ様は直進ルートを採ったのですが、これが実は予定していた県道55号(通称:日本ロマンティック街道)ルートではない、遠回りなルートであり思わぬ結果を招くことに!
どうも道なりがおかしい。σ(`ε´) オレ様の感覚だと西北に上るはずなのに南下していると気が付き、そしていつの間にやら国道145号線に???
でもまあ、行けないことはないので引き返すのも面倒なのでそのまま進むことに
なかなか素晴らしい渓谷沿いの道をトラックのノロノロ運転に先導され走り続けると<吾妻峡>の看板を発見!
おおー!!
ここ来たことあるっすよ!
あの看板のところで写真撮った!
この看板を見るまで気が付かなかったけど、今をさかのぼること6年半前の2004年5月11日、前回の草津ツアーと同じルートでありました!
前回は、この吾妻峡に立ち寄りましたが今回は工事中で渓谷に入れないのでスルー
<前回2004年5月草津ツアーの吾妻峡画像>
いやあ、懐かしい。
若かったですねぇ〜♪
当時はσ(`ε´) オレ様的カーナビ全盛時代で、どこに行くにもナビ任せ。全然どんなルートだったか覚えていませんでした。
(今はその反動でアンチカーナビゲーション。カーナビは、頼まれても付けません!(笑))
懐かしい昔話に盛り上がりながらもルートを進行すると目の前に現れるは、これまた見覚えのある橋。
これはもしかしてかの有名な八ツ場ダムの工事現場ニュースによく出てた当時建設中だった橋じゃないですか?
おお〜、ルート間違えたばかりに昔懐かしの場所と、サイコロの目の一つに挙げていた八ツ場ダム現場も見れてしまうという思わぬ結果になりました♪
八ツ場ダムの現場も視察し再び草津温泉に向けて出発。
大津交差点を右折して国道292号線(通称:草津道路)へ
ぐぐーっと坂を上り標高が高くなっていきます。
道路の滑り止め舗装が曲を奏でる面白い演出もあり、懐かしの道の駅を目にしていよいよ草津温泉、盛り上がって参りました。
駐車場を探すのに少し迷ってしまいましたが、無事にこれまた前と同じ駐車場に駐車。
9時20分。思わぬ回り道と立ち寄りをしたにも関わらず、iphoneの予想よりも早い時間に草津温泉の地に足をつけました。
有名な湯畑。
さ、湯畑の景観を堪能したところで、今回の目的地、西の河原大露天風呂へ
この西の河原通りがまた良い感じのひなびた温泉街みたいな雰囲気のある通りを行くんですよね〜
こんなしっぽりした雰囲気に心癒されつつ歩いて行く手に見えるは、名物・魔の温泉まんじゅう試食販売エリア!
ここの試食販売はとにかくえげつない。
出来たてアツアツの温泉まんじゅうをお盆に乗せて満面の笑みで、「出来たて温泉まんじゅう、一個どうぞ〜。美味しいから食べてって〜♪」と試食を誘っています。
ここで、立ち止まってお盆の上のまんじゅうに手を伸ばすと、
抜群のタイミングで今度はお茶を持った店員さんが現れ、「お茶もどうぞ♪温泉まんじゅうにはお茶が合うよ」などとお茶を勧めてきます。
ここでお茶に手を伸ばすと( ̄∇+ ̄)vキラーンと店員さんの目が光ります。
完全に足を停めてまんじゅう食ってお茶を飲むことになりますが、そこでまた今度はたたみ掛けるようにやや背中をおされぎみに「お店の中でゆっくり座って食べてってね〜」と店に誘います。
そして、一丁上がりとばかりに「お客様ご来店で〜す」
完全に道路を漁場とした、観光客釣りです。
いや、いいんですよ。観光地ならではの光景で。
でもね。それが道路に何人も出てね。半ば無理矢理に押しつけて来るそのやり方が気に入らんのですよ。σ(`ε´) オレ様は
なので、温泉まんじゅうは食べてみたいけど、うっとうしい思いをしたくないから顔を伏せて足早に通り過ぎるのです。
10時、そして辿りついた西の河原大露天風呂
前回は不運にも工事中でお休みでした。
6年半越しのリベンジ、ここに達成であります!
500?のまるで池のような大露天風呂。
天気も良くて、抜けるような青空と周りの山の木々の新緑に目がしみます。サイコーの景色が広がってました (*^0゚)v ィエーイ☆彡
お湯も源泉そのまま垂れ流しのなんとも贅沢な露天風呂。
あまりに広いのでお湯はちょっとぬるめ。
でも、おかげで長く浸かってられます(^_^)
〜6年半前に抱いていた西の河原大露天風呂のイメージ
やや誇大妄想でしたが、だいたいこんな感じの大露天風呂を心行くまで堪能させてもらいました(^^)
つづく