感動
相模原市立博物館のプラネタリウムで
はやぶさの映画を観てきた。
前に一度観ているけれど、
「HAYABUSA BACK to THE EARTH -帰還バージョン・ディレクターズカット版-」
とやたらと長いタイトルになっているので、これは前に観たのとは違うんだろうなと
「銀河鉄道の夜」もそうだったけど、
全天周映画は臨場感が普通の映画館の比じゃありません。
自分がその空間に居るような錯覚になります。
普通の映画のイメージでハラハラドキドキを期待して行くと失敗しますよ。
まあ、淡々としています。
「HAYABUSA BACK to THE EARTH -帰還バージョン・ディレクターズカット版-」
確かに前に観たものとは違っていました。
ホントに抑揚も無く淡々と進み、
また前のバージョンの時は、もっと時系列的にミッションの進行とか、いつどういうアクシデントが発生し、どうやって対応したかなどあったような気がしたけれど、
今回は、そういった説明が大幅に省かれて、逆にやたらと”はやぶさ”を擬人化したナレーションが逆に興ざめするような、ちょっと中途半端な感じがありました。
でもまあ、それなりに見ごたえはあったと思います。
そんな程度の感想ですが、
たまたまタイミング良くTVのチャンネルを変えていたら、はやぶさプロジェクトのプロジェクトマネージャーの川口淳一郎氏のインタビュードキュメントをやっていた。
これを見ていたら、高度な自己診断機能と自律航行機能を持った”はやぶさ”との交信は、まるで(はやぶさが)意志を持っているかのように感じたと言っていた。
また、映画では触れられていないプロジェクトの状況などを知ると、あの映画がなぜああいう編集にした想いも少しはわかるようになり、
TVを見ながらも映画が頭の中で再生されてあらためて感動しました。
また今度観に行こう(^^;